現代の女性と更年期

現代、女性を取り巻く環境は厳しいものとなってきています。
女性が仕事を持ち、家庭を持ち、子供を育て、やがて親の介護。
仕事をしながらの家庭生活・子育てはいくつものマルチタスクをこなしていくようなもの。
ホルモンのバランスが崩れ始める30代、40代
女性ホルモン（エストロゲン）の分泌が少なくなり、いずれ枯渇し閉経へと向かう50代。
個人差はありますが、現在の閉経の平均年齢は50.6歳と言われています。

エストロゲンの分泌の減ってくる30代以降からは、心身の疲労が溜まると、体内のネットワークが繋がりにくくなり、不調となって現れてきます。
身体で言えば、首や肩が凝る、下半身がむくみがち、など様々な体調不良を起こすなど悪循環が生まれます。
運動不足やデスクワークにより、筋肉が衰え柔軟性が低下し、上半身と下半身のネットワークが繋がりにくくなることから起こります。
エストロゲンは女性の身体と心を健やかに保ってくれる「御守り」のようなもの。
心と体、両方からケアすることで、上手に更年期を乗り越えて、いつまでも健やかで美しく、朗らかに過ごしましょう。
 
更年期の不調は年代やそれぞれの生活環境によって、原因や症状も違います。
おひとりおひとりに合わせたケアが必要となってきます。
 
 

更年期ってなぜあるの？ 

女性の体の変化や不調
以前は気にならなかったことも、「もしかして更年期のせいでは？」と不安になっていませんか？
 
更年期は、閉経を挟んだ前後10年間を指します。
 
この閉経は誰でも訪れる体の変化。その前後にある更年期も個人差はありますが、誰もが体験するものです。
 
閉経に伴い、女性ホルモンのエストロゲン量が急激になくなります。その一方、脳の視床下部は卵巣に「女性ホルモンを出せ」と指令を出し続けてしまい、 アンバランスによるパニック状態が、更年期の様々な不調を引きおこす原因です。
 
ホルモンの1つである自律神経が乱れると、交感神経のシーソーが狂います。

自律神経は自分でコントロールできないので
やる気を出したいときに、やる気が出ない
眠りたいときに眠れない
などの症状が現れます。
 
 
 

 更年期に出やすい症状

□月経周期の乱れ
□顔のほてったり、大汗
□動悸や息切れ
□腰や手足の冷え
□首筋や肩のこり
□頭が重い、頭痛
□めまいや耳鳴り
□外陰部に不快感（ヒリヒリする、かゆみがある、しみるなど）
□性交痛
□トイレが近い、尿もれ
□口が乾く、のどがつかえる
□目が疲れる
□手足のしびれたり、皮膚のピリピリ感
□体がだるい、疲れが取れない
□太りやすい
□家事も仕事もやる気がしない
□物覚えが悪くなる
□家族や友人に当たる
□不眠
 

更年期の特徴的なサインに、アロマクレールではこのように応えます

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